梅子のスペイン暇つぶし劇場

毒を吐きますので、ご気分の優れない方はご来場をご遠慮ください。

【前妻のこと】

顔を変えし女

正直、何をどこから話したらいいものやら、頭の整理がつかないまま書くことにします…。 「俺は神に誓って言うよ…。俺はお前のママと近いうち、離婚する。」 「どうせアンタは、マックスの味方なんでしょ?私のこと大嫌いだものね!」 これは、この前の週末に…

忘れられる子供たち…のユニフォーム 後編

前回までのお話は、コチラ。 「続きもどうぞお付き合いください。」とか言っておきながら、あれよあれよのうちに、もう次の週末が来てしまった。 年を追う毎に、月日の流れる早さにゾッとする。 さて、それでは改めて、先週日曜日の話。 日曜日の午後、私と…

忘れられる子供たち…のユニフォーム 前編

もう4月になってしまったが、今年もおかげさまで、我が街の最大イベントであるお祭りが、凄まじい爆竹の騒音と共に、先月終わった。 連日の外の爆音に、すっかり縮み上がってしまった我が家の猫、猫の助は、祭りの間中は決してベランダに出ることはなく、祭…

裁きは終りぬ ~一旦終息編~

※本シリーズは、現在進行形の出来事を提供しておりましたため、飛び飛びに更新しておりますこと、何卒ご容赦ください。 尚、前回までの記事につきましては、「【前妻のこと】「裁きは終りぬ」シリーズ」カテゴリーより、ご参照ください。 大方のあらすじを含…

廻る因果

【神秘】 人間の知恵では推しはかれないような不思議さ。 「新明解国語辞典」より 私は今、“神秘”を見ているのかもしれない。 数年前、スペインに移住し、ビクトルと結婚した年。 あの1年間は、“壮絶”、この一言に尽きる1年だった。 ほぼ毎日のように、ビク…

罪と罰 2

前回までのお話は、コチラ。 私たちが、日頃子供たちに言い聞かせていることを、ビクトルがマックスに伝えると、マックスは、言葉を失ったようだった。 「実は、最近、僕たちは実家に行くのをやめてるんです。お恥ずかしい話ですが、以前から僕の母とシュエ…

罪と罰 1

今週、私と夫ビクトルは、気分の重い平日の午後を過ごしている。 本当は、子供たちとたくさん話したいし、平日の夜を普通に家族団らんしたい。 子供たちの好きな親子丼を作ってあげようと思って、週末に鶏のもも肉を買っておいたけど、それも作ってやれそう…

兄はつらいよ アーロンの告白

追々、改めて話そうと思ったのだけど…。 我が家の長男アーロンは、実は小児てんかんを患っている。 幸いにも…なのかどうか、アーロンのケースは、急に倒れたり、けいれんや発作が起こるようなショッキングなタイプではなく、「欠神発作」と言って、時々数秒…

君がそこそこ幸せでやっていてくれると有難い

先週の、ある日の夕方、子供たちが学校から帰って来ると、長男アーロンは「ただいま~♪ただいま~♪」と、鼻歌を歌いながらトイレに直行。 次男エクトルは、自分の部屋に直行…はせず、バックパックも下ろさずに、「タダイマー!」と日本語で言いながら、真っ…

母ちゃんのシャウトが聞こえる

先週の土曜日、私とビクトルは、ママ(=義母)のために食料を買い出しに行き、ママの家を訪問した。 思ったより長居してしまい、急いで我が家に戻った私たちは、遅い昼ご飯の準備に取り掛かっていた。 もう2時間もすれば、友人がやって来て、一緒に映画を観…

All You Need Is FROM CHINA

新年、明けましておめでとうございます。 昨年は、たくさんの愚痴にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。 今年もどんどん吐き出していく所存です。 何卒よろしくお願いいたします。 さて、2017年一発目の愚痴、いってみようと思います。 昨年…

散々な週末 3

あれからもう、何度週末が過ぎ去っていったことでしょう…。 本シリーズは、先月のとある週末の出来事をお送りしております…。 前回のお話は、コチラ。 7時を少し回ったところで、階下のゲートの呼び鈴が鳴った。 せっかく今度こそ落ち着いて、映画に没頭しか…

散々な週末 2

実はこの2話目の本記事の、下書きを書いた時、謎のWordクラッシュで、文章が全部消えるというハプニングに見舞われ、しばらく書くことに挫折していたのですが、復活です。 あの日からもう、新たに別の週末が2回も終わってしまうのだけど、本シリーズは、先先…

散々な週末 1

タイトル通り、週末は、結果的に散々だった。 今、振り返ってみるだけでも、怒りで手が震えるし、特に、我が夫ビクトルの心中を察すると、胸も痛むし、胃も痛む。 日は遡って、先週木曜日の午後。 ビクトルは、しばらく会っていなかった親友から、久々の電話…

リピーターズ

今朝方、夢を見ていて目が覚めた。 時計を見ると、普段の起きる時間まで、まだ4時間近くもあった。 こういう時、いつもならもう一度寝ようと努力して、すぐに眠りに落ちるのだが、今朝はどう頑張っても目が冴える一方で、眠ることができなかった。 仕方がな…

おにいちゃんのリベンジ

しれっと9月が始まって、8月のビクトルの親権期間が終わった。 先週の金曜日から、子供たちはまた、週末をシュエ家族と共に過ごす日々が始まった。 日曜の夜、ビクトルとリビングで「進撃の巨人」を見ていると、階下のゲートの呼び鈴が鳴り、子供たちが帰っ…

ママ友の教えたまいし

先日、子供たちと私の3人で、近所のスーパーに買い物へ行った。 その日の夜、家族で映画を観に行く予定だったので、映画館で飲むジュースとスナック菓子を買いに行ったのだ。 (映画館にももちろんそういうのは売っているし、本当は持ち込みはおそらくダメな…

日曜の儀式 2

1話完結にするつもりが、to be continued…にしてしまいました。 前回までのお話は、コチラ。 さて、先日の日曜日、ビクトルの前妻シュエとその夫マックスは、子供たちは返してくれたものの(当たり前か)、平日の間に子供たちが最も必要とする制服を忘れ、持…

日曜の儀式 1

私の夫ビクトルと、前妻シュエとの間に生まれたアーロンとエクトルは、平日は我が家で過ごし、金曜の学校が終わってから日曜の夜までは、前妻シュエの家族と共に過ごすことになっている。 金曜日は、シュエか、もしくはシュエの現夫マックスが子供たちの学校…

裁きは終りぬ ~追撃編~ 

※本シリーズは、現在進行形の出来事を提供しているため、飛び飛びに更新しておりますこと、何卒ご容赦ください。 尚、シリーズがだいぶ長くなってきた上に、しかも今後さらにこの話が続いていきそうな予感を感じ得ない出来事が最近起こりましたので、本シリ…

裁きは終りぬ ~反撃編~ 3

前回のお話「裁きは終りぬ ~反撃編~ 1」は、コチラ。 前回のお話「裁きは終りぬ ~反撃編~ 2」は、コチラ。 水曜日。 とうとうシュエが、ビクトルの弁護士に返事のメールを返した。 そのメールには、彼女の海外出張について詳細に書かれた、何ページにも…

裁きは終りぬ ~反撃編~ 2

前回のお話「裁きは終りぬ ~反撃編~ 1」は、コチラ。 思わぬマックスからの電話で、金曜の午前中に、シュエにbro-faxが届いたのを知った。 ビクトルと私は、してやった!という少しの爽快感と、でもシュエからすぐさま猛烈な反撃が来るんじゃないかという…

裁きは終りぬ ~反撃編~ 1

※本シリーズは、現在進行形の出来事を提供しているため、だいぶシリーズが続いております。 尚、前回までの記事につきましては、以下のリンク先をご参照ください。 前回までのお話「裁きは終りぬ ~決戦編~ 3」は、コチラ。 「生活スタイルが変わったから。…

裁きは終りぬ ~決戦編~ 3

前回のお話「裁きは終りぬ ~決戦編~ 1」は、コチラ。 前回のお話「裁きは終りぬ ~決戦編~ 2」は、コチラ。 水曜日の朝。 ビクトルが弁護士にbro-faxを送ってくれと頼んだ。 弁護士は、「了解。送り終わったら、連絡するわ。」と言った。 その後、私たち…

裁きは終りぬ ~決戦編~ 2

前回のお話「裁きは終りぬ ~決戦編~ 1」は、コチラ。 ビクトルの弁護士名義で、シュエにbro-faxという、法的な文書を送ることに決めたビクトル。 シュエに抗議と警告をするポイントは3つだ。 ポイント① 最近の海外出張の頻度が、度が過ぎている。 そもそも…

裁きは終りぬ ~決戦編~ 1

※本シリーズは、現在進行形の出来事を提供しているため、飛び飛びに更新しておりますこと、何卒ご容赦ください。 尚、前回までの記事につきましては、以下のリンク先をご参照ください。 前回のお話「裁きは終りぬ」は、コチラ。 前回のお話「裁きは終りぬ ~…

アーロンの偽証 後編

前回のお話(前編)は、コチラ。 前回のお話(中編)は、コチラ。 私とビクトルが書斎で話をしていると、子供たちはとっくに夕飯を済ませてしまったようだった。 1人、2人…とキッチンから出てきて、「パパ~!」とビクトルを呼びながら、書斎へ入って来た。 …

アーロンの偽証 中編

前回のお話は、コチラ。 我が家の次男エクトルのシラミ問題が解決しようとしていた、月曜日の夕方、何度も我が家に電話をかけてきていたのは、やはり、前妻シュエだった。 ビクトルと子供たちが床屋へ行く前に、ビクトルはシュエからメールが届いていること…

アーロンの偽証 前編

我が家の次男エクトルが、見事な丸坊主になって、彼のシラミ問題が晴れて解決した、先週の月曜日。 実はもう1つ別の問題の火種が、燻り始めた。 実は、この日(月曜日)の夕方、子供たちが学校から帰って来て、さぁ床屋に行こうかという時に、電話が鳴った。…

わがまま王子のシラミ退治 後編

前回のお話は、コチラ。 そして日曜日。 子供たちが帰って来る少し前に、ビクトルの携帯に前妻シュエからショートメッセージが届いた。 ビクトルも私も、なんだか嫌な予感がした。 シュエのメッセージはこうだった。 「エクトルの頭にシラミがいるなんて知り…